スラムダンクの名言を英語で学ぼう!

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今回は、大人気漫画『SLAM DUNK』(スラムダンク)の心に残る名言を英語で学んでいきましょう。

登場人物たちの熱い想いが込められた名セリフの数々は、英語でも味わい深いものがあります。

一緒に名言を通して、英語力とバスケットボールへの情熱を高めていきましょう!

“If you give up, the game is already over.”

「あきらめたらそこで試合終了だよ」

この名言は、安西先生がコミック第8巻で三井寿に言うセリフですが、コミック第27巻の山王工業戦で桜木花道にも「諦めたらそこで試合終了ですよ…?」と言ったセリフです。

どんなに辛くても、最後まであきらめずに戦うことの大切さを教えてくれます。

英語では “If you give up, the game is already over.” と表現します。

“give up”は「あきらめる」という意味の動詞で、”the game is already over”は「試合はすでに終了している」という意味になります。

この名言は、バスケットボールだけでなく、人生においてもあきらめずに頑張ることの大切さを教えてくれる、とても心に残るセリフですね。

“The team doesn’t exist for you. You exist for the team.”

「お前の為にチームがあるんじゃねぇ チームの為にお前がいるんだ」

この名言は、安西先生が言ったセリフです。

バスケットボールはチームスポーツであり、個人の力だけでは勝利を掴むことはできません。

チームのためにプレーすることの大切さを教えてくれる名言です。

英語では “The team doesn’t exist for you. You exist for the team.” と表現します。

“exist”は「存在する」という意味の動詞です。

“for”は「~のために」という意味の前置詞で、この文では「チームのために」「お前のために」という意味で使われています。

チームワークの大切さを教えてくれる、印象的な名言ですね。

“For now, just focus on becoming the best high school player in Japan.”

「とりあえず君は日本一の高校生になりなさい」

この名言は、流川楓に安西先生が言ったセリフです。

インターハイ出場を決めた湘北のエース、流川楓は安西先生にアメリカに行きたいと伝えます。アメリカに行くのは日本一になってからでも遅くはないと語りかける名言です。

英語では “For now, just focus on becoming the best high school player in Japan.” と表現します。

“focus on”は「~に集中する」という意味の慣用句です。

“becoming”は「~になること」という意味の動名詞です。

どんなに辛い状況でも、目標に向かって頑張ることの大切さを教えてくれる名言ですね。

“Hey, Yazawa… are you watching There are two prodigies here who will surpass you!”

「おい……見てるか谷沢……お前を超える逸材がここにいるのだ……!! それも……2人も同時にだ……谷沢……」

日本一に育てようとしていた、安西先生の教え子・谷沢。
この名言は、山王戦で桜木と流川が、谷沢の才能を超えるという確信した安西先生のセリフです。

英語では “Hey, Yazawa… are you watching There are two prodigies here who will surpass you!” と表現します。

“prodigy”は「天才」という意味の名詞で、”surpass”は「超える」という意味の動詞です。

バスケットボールの才能と可能性を感じさせる、印象的な名言ですね。

“Talent is 99% effort and 1% natural ability.”

「天才とは99%の才能と1%の努力」

この名言は、桜木花道が言ったセリフです。

バスケの素人だった桜木は、練習に励み努力していました。
天才と呼ばれる人も、それは努力の積み重ねがあってこそだと教えてくれます。

英語では “Talent is 99% effort and 1% natural ability.” と表現します。

“talent”は「才能」という意味の名詞で、”effort”は「努力」、”natural ability”は「生まれつきの能力」という意味になります。

努力の大切さを教えてくれる、とても心に残る名言ですね。

“I’ll do what I can do now! I’ll make it happen!”

「俺に今できることをやるよ!! やってやる!!」

この名言は、桜木花道が試合中に言ったセリフです。

今の自分にできることに全力で取り組む、そんな熱い想いが込められています。

英語では “I’ll do what I can do now! I’ll make it happen!” と表現します。

“make it happen”は「それを実現する」という意味の慣用句です。

目の前のことに全力で取り組むことの大切さを教えてくれる名言ですね。

“When was my dad’s glory days When he played for the national team My time… My time is now!”

「オヤジの栄光時代はいつだよ…全日本のときか? オレは………オレは今なんだよ!!」

この名言は、桜木花道が言ったセリフです。

山王戦で背中を負傷し倒れた桜木花道に、「あと少しで一生後悔するところでした」と退場を勧告する安西先生。それに対し「オヤジの栄光時代はいつだよ…全日本の時か? 俺は……俺は今なんだよ!!」と桜木花道は強い意志を伝え、コートに戻っていきました。

英語では “When was my dad’s glory days When he played for the national team My time… My time is now!” と表現します。

“glory days”は「全盛期」という意味の名詞で、”My time is now!”は「俺の時代は今だ!」という力強い表現になります。

今を全力で生きることの大切さを教えてくれる名言ですね。

“Left hand is just for support…”

「左手はそえるだけ……」

このセリフは、バスケ初心者の桜木花道の特訓中に、バスケ部主将の赤木剛憲がアドバイスした、ジャンプシュート成功の秘訣です。
のちの山王戦のラストシーンでの桜木花道のセリフになります。「左手はそえるだけ…」

英語では “Left hand is just for support…” と表現します。

“support”は「支える」という意味の動詞です。

基本に忠実に、コツコツと努力することの大切さを教えてくれる名言ですね。

“Looks like my retirement got postponed.” “Don’t make me cry… you troublemaker.”

「引退がのびたな」「泣かすなよ…問題児のくせに…」

この名言は、桜木と小暮の会話です。
陵南戦の前、練習後さらにシュート練習を続ける桜木に、小暮は練習に付き合うことにしました。
桜木からも感謝の言葉を伝えらた時に、小暮は「オレは3年だか……これが最後だからな。もしIH(インターハイ)に行けなかったら…」「あさっての陵南戦が最後だ」と答えました。

湘北は陵南戦に勝利し、桜木は小暮に声をかけに行くのです。

英語では “Looks like my retirement got postponed.” “Don’t make me cry… you troublemaker.” と表現します。
“postpone”は「延期する」という意味の動詞で、”troublemaker”は「問題児」という意味の名詞です。
お互いの想い気持ちが伝わってくる名言ですね。

2. “I won’t forgive anyone who disturbs my sleep.”

「何人たりともオレの眠りを妨げる奴は許さん」

この名言は、流川楓が言ったセリフです。
普段は無口で冷静な流川ですが、睡眠を妨げられることだけは許せないようです。
英語では “I won’t forgive anyone who disturbs my sleep.” と表現します。
“disturb”は「妨げる」という意味の動詞で、”forgive”は「許す」という意味の動詞です。
流川らしい一言ですね。

“My body remembers. It’s a shot I’ve practiced millions of times.”

「体が覚えてらっ 何百万本もうってきたシュートだ」

この名言は、流川楓が言ったセリフです。
インターハイ初戦、豊玉高校との試合中に左眼を怪我した流川。応急処置をして片目でプレイを続けシュートを決めた時のセリフです。
英語では “My body remembers. It’s a shot I’ve practiced millions of times.” と表現します。
“remembers”は「覚えている」という意味の動詞で、”practiced”は「練習してきた」という意味の動詞の過去分詞形です。
努力の積み重ねがあってこそ、本番で力を発揮できるのだと教えてくれる名言ですね。

“Today… I will defeat you here.”

「今日……ここでお前を倒して行く」

この名言は、流川楓が山王工業高校の沢北栄治に言ったセリフです。
強敵である沢北を倒すことを誓う流川の決意が感じられます。
英語では “Today… I will defeat you here.” と表現します。
“defeat”は「倒す」という意味の動詞です。
シンプルながらも力強い、流川らしい名言ですね。

“The team that controls the rebounds controls the game.”

「リバウンドを制する者は試合を制す」

この名言は、赤木剛憲が言ったセリフです。
リバウンドを取ることの重要性を説いています。
英語では “The team that controls the rebounds controls the game.” と表現します。
“control”は「制する、コントロールする」という意味の動詞です。
バスケットボールの基本的な考え方を教えてくれる名言ですね。

“We’re not exactly best buddies, and you guys piss me off all the time. But… (this team… is the best…)”

「オレたちゃ別に仲良しじゃねえし お前らには腹が立ってばかりだ だが…(このチームは…最高だ……)」

この名言は、山王戦終盤に赤木が言ったセリフです。
1年の時はバスケが下手だった赤木。だからこそ一生懸命に練習を続けてきた。でも当時のチームメイトは、その努力をしないメンバーばかりで、小暮だけが唯一同じ志だった。
山王戦も終盤、ともにプレイする四人が、王者山王が相手だろうと当たり前のように勝利をあきらめていない。赤木はそれに気づき試合中に涙を流しはじめる。そして、試合再開前に4人に伝えたセリフです。
英語では “We’re not exactly best buddies, and you guys piss me off all the time. But… (this team… is the best…)” と表現します。
“best buddies”は「親友」という意味のイディオムで、”piss me off”は「腹を立てる」という意味の口語表現です。
チームへの愛情が感じられる、花道らしい名言ですね。

“Haruko… the weird guy you found has become a man that Shohoku needs…”

「晴子……お前が見つけてきた変な男は 湘北に必要な男になったぞ……」

この名言は、赤木剛憲が晴子に言ったセリフです。
桜木花道が湘北高校バスケ部にとって欠かせない存在になったことを認めています。
英語では “Haruko… the weird guy you found has become a man that Shohoku needs…” と表現します。
“weird”は「変な」という意味の形容詞で、”Shohoku”は「湘北」の英語表記です。
桜木の成長を認める、赤木らしい名言ですね。

“Dribbling is the way for a short guy to survive!”

「ドリブルこそチビの生きる道なんだよ!!」

この名言は、宮城 リョータが言ったセリフです。
背の低い選手がバスケットボールで活躍するためには、ドリブルの技術が欠かせないと説いています。
英語では “Dribbling is the way for a short guy to survive!” と表現します。
“dribble”は「ドリブルする」という意味の動詞で、”survive”は「生き抜く」という意味の動詞です。
プレーヤーとしての心構えを教えてくれる、印象的な名言ですね。

さいごに

スラムダンクは、バスケットボールを題材にしながらも、人生の普遍的なテーマを数多く内包した作品です。登場人物たちの名言は、スポーツの枠を超えて、私たち一人ひとりに、生きる上での大切な教訓を与えてくれます。
努力の大切さ、諦めない心、友情の尊さ、自分を信じる勇気、挫折からの再起、ライバルから学ぶ姿勢、情熱と夢の力。これらは、全て人生を歩む上で欠かせない要素と言えるでしょう。
英語で学ぶスラムダンクの名言は、言葉の持つ力と美しさを再認識する素晴らしい機会でもあります。日本語とは異なる表現やニュアンスに触れることで、作品の魅力や登場人物たちの想いがより一層深く伝わってくるでしょう。

※スラムダンクの名言は、漫画『SLAM DUNK』(原作:井上雄彦、発行:集英社)からの引用です。

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