「~してしまう」を表現する英語フレーズ
日本語の「~してしまう」は、残念な出来事や後悔を表現するときによく使われます。
英語でも同じニュアンスを伝えるフレーズがあります。
- I overslept and missed the train.(寝坊して電車に乗り遅れてしまった。)
- I accidentally dropped my phone in the water.(うっかり携帯を水に落としてしまった。)
- I forgot to buy milk.(牛乳を買うのを忘れてしまった。)
- I lost my temper and yelled at him.(かっとなって彼に怒鳴ってしまった。)
- I got caught up in traffic and was late for the meeting.(渋滞に巻き込まれて、会議に遅刻してしまった。)
- I accidentally deleted the important file.(うっかり大事なファイルを削除してしまった。)
- I burned the toast again.(またトーストを焦がしてしまった。)
- I left my umbrella on the train.(電車に傘を置き忘れてしまった。)
- I mixed up the dates and missed the deadline.(日付を間違えて、締め切りに間に合わなかった。)
“overslept”(寝坊した)、”accidentally”(うっかり)、”forgot”(忘れた)などの表現を使うことで、「~してしまう」の意味を伝えることができます。
“lost my temper”(かっとなった)、”got caught up”(巻き込まれた)、”burned”(焦がした)、”left”(置き忘れた)、”mixed up”(間違えた)など、動詞を工夫するのも大切ですね。
ネイティブもよく使うフレーズなので、ぜひ会話の中で活用してみてください。
また、以下のようなイディオムを使って、「~してしまう」状況を表現することもできますよ。
- I put my foot in my mouth when I mentioned his ex-girlfriend.(彼の元カノの話をして、失言してしまった。)
- I dropped the ball on that project.(そのプロジェクトを台無しにしてしまった。)
- I let the cat out of the bag about the surprise party.(サプライズパーティーのことを漏らしてしまった。)
- I bit off more than I could chew with this assignment.(この課題は手に負えないことに手を出してしまった。)
- I opened a can of worms when I brought up that topic.(その話題を持ち出して、厄介な問題を引き起こしてしまった。)
“put my foot in my mouth”(失言する)、”dropped the ball”(大事なことを取り落とす)、”let the cat out of the bag”(秘密を漏らす)など、状況を比喩的に表すイディオムは、英語らしい表現力を養うのに役立ちます。
“bit off more than I could chew”(手に負えないことに手を出す)、”opened a can of worms”(厄介な問題を引き起こす)など、ビジュアル的なイメージを喚起するフレーズも覚えておくと便利ですね。
「~してしまう」経験は誰にでもあるはず。そんなとき、これらの表現を使って、うまく状況を伝えてみましょう。
まとめ
ネイティブ英語のあいさつ表現と、関連するフレーズについてご紹介しました。
例文を数多く見ることで、表現の幅が広がったのではないでしょうか。
あいさつは会話の第一歩であり、その後の対話を左右する重要なファクターです。
相手の状況を尋ね、自分の近況も伝え合う。そんな双方向のコミュニケーションを心がけましょう。
また、会話の中で「?してしまう」状況を表現する機会も多いはず。
ユーモアを交えながら、うまく伝える工夫をしてみてください。
英語でのやりとりが、もっと楽しく、充実したものになりますように!