こんにちは。
英語学習を始めようと思っても、どの参考書を選べばいいか迷ってしまうことはありませんか?
「英語の基礎から学びたい」「英文法をしっかり押さえたい」という方も多いでしょう。
今回は、そんな皆さんのために、英語基礎と英文法のおすすめ参考書をご紹介します。
初めて英文法に触れる方から、さらなるレベルアップを目指す方まで、幅広いレベルに対応した参考書を厳選しました。
ぜひ最後まで読んで、あなたにぴったりの一冊を見つけてくださいね。
なぜ英語の基礎や英文法を学ぶ必要があるの?
本題に入る前に、まずは英語の基礎や英文法を学ぶ意義について考えてみましょう。
英語学習において、基礎や文法はとても大切な役割を果たします。
それは、家を建てる時の土台のようなものです。
しっかりとした土台があれば、その上にどんな家でも建てることができますよね。
英語も同じです。
基礎や文法をしっかり理解していれば、そこから応用が効きます。
読む、書く、聞く、話す、どの技能でも、基礎があればぐんと伸びやすくなるのです。
また、英文法を理解していると、英語でのコミュニケーションがより正確になります。
自分の言いたいことを適切に伝えられるだけでなく、相手の言葉もより深く理解できるようになります。
だからこそ、英語学習の初期段階から、基礎や文法をしっかり押さえておくことが大切なんです。
それでは、具体的な参考書の紹介に移りましょう。
初心者向け:英語の基礎から学べるおすすめ参考書
まずは、英語学習を始めたばかりの方や、基礎からやり直したい方におすすめの参考書をご紹介します。
「英語はやりなおせる!中学英語の基礎の基礎」(ベレ出版)
この本は、本当に基礎の基礎から英語を学びたい方におすすめです。
中学校で習う英語の内容を、もう一度ゼロから学び直すことができます。
特徴:
・ わかりやすい解説
・ 豊富な例文
・ 練習問題付き
使用するとよい学習レベル:
・ 英語をほとんど知らない方
・ 中学英語をもう一度学び直したい方
「新英語教材ア・ラ・カルト | エラー95選 間違いから学ぶ中学英語の基礎・基本」(学校図書)
この本は、よくある間違いを通じて英語の基礎を学ぶユニークな参考書です。
間違いやすいポイントを知ることで、より確実に英語の基礎を身につけることができます。
特徴:
・ 95の典型的な間違いを紹介
・ わかりやすい解説
・ 理解を深める練習問題
使用するとよい学習レベル:
・ 中学英語を一通り学んだ方
・ 英語の間違いを減らしたい方
「ネイティブなら12歳までに覚える 80パターンで英語が止まらない」(高橋書店)
この本は、ネイティブスピーカーの子どもが自然に身につける英語表現を学べる参考書です。
基本的な文法を80のパターンにまとめているので、効率的に学習できます。
特徴:
・ ネイティブらしい表現を学べる
・ 80のパターンで効率的に学習
・ 日常会話で使える表現が多い
使用するとよい学習レベル:
・ 中学英語を一通り学んだ方
・ 自然な英語表現を身につけたい方
「東進ブックス 大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編」(ナガセ)
この本は、英文法の超基礎を学びたい方におすすめです。
文法の基本中の基本を、わかりやすく解説しています。
特徴:
・ 超基礎的な文法事項を詳しく解説
・ 豊富な例文
・ 練習問題で理解度チェック
使用するとよい学習レベル:
・ 英文法を初めて学ぶ方
・ 文法の基礎を固めたい方
中級者向け:英文法をさらに深く学べるおすすめ参考書
基礎を押さえた後は、より深く英文法を学んでいきましょう。
ここでは、中級者向けのおすすめ参考書をご紹介します。
「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」(ベレ出版)
この本は、英語で話す力を伸ばしたい方におすすめです。
基本的な文法を応用して、さまざまな表現を作る練習ができます。
特徴:
・ 実践的な英作文トレーニング
・ 豊富なパターン練習
・ 話す力と書く力の両方を伸ばせる
使用するとよい学習レベル:
・ 基本的な文法を理解している方
・ 英語で話す力を伸ばしたい方
「肘井学の ゼロから英文法が面白いほどわかる本」(KADOKAWA)
この本は、英文法を体系的に学びたい方におすすめです。
文法を論理的に解説しているので、なぜそうなるのかが理解しやすくなっています。
特徴:
・ 論理的な文法解説
・ 豊富な例文
・ わかりやすいイラスト付き
使用するとよい学習レベル:
・ 基本的な文法を一通り学んだ方
・ 文法をより深く理解したい方
「真・英文法大全」(KADOKAWA)
この本は、英文法を網羅的に学びたい方におすすめです。
基礎から応用まで、幅広い文法事項をカバーしています。
特徴:
・ 網羅的な文法解説
・ 豊富な例文と練習問題
・ 受験にも対応
使用するとよい学習レベル:
・ 中級レベルの学習者
・ 英文法を体系的に学びたい方
「世界一わかりやすい英文法・語法の特別講座」(KADOKAWA)
この本は、英文法と語法を同時に学びたい方におすすめです。
文法だけでなく、語の使い方まで詳しく解説しています。
特徴:
・ 文法と語法を同時に学べる
・ わかりやすい解説
・ 豊富な例文
使用するとよい学習レベル:
・ 中級から上級レベルの学習者
・ 文法だけでなく語法も学びたい方
高校生・大学受験生向け:英文法をマスターするおすすめ参考書
高校生や大学受験を控えた方には、より高度な英文法を学べる参考書がおすすめです。
ここでは、そんな方々向けの参考書をご紹介します。
「改訂版 中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本」(かんき出版)
この本は、中学英語の総復習をしたい高校生におすすめです。
中学で学んだ内容を網羅的に復習できます。
特徴:
・ 中学英語の総復習
・ わかりやすい解説
・ 豊富な練習問題
使用するとよい学習レベル:
・ 高校生
・ 中学英語を復習したい方
「Mr. Evineの 中学英文法を修了するドリル」(アルク)
この本は、中学英文法を完全にマスターしたい方におすすめです。
豊富なドリルで、確実に文法を身につけることができます。
特徴:
・ 豊富なドリル問題
・ わかりやすい解説
・ 中学英文法の総まとめ
使用するとよい学習レベル:
・ 高校生
・ 中学英文法を完全にマスターしたい方
「一億人の英文法」(ナガセ)
この本は、英文法を論理的に理解したい方におすすめです。
文法を「なぜそうなるのか」という観点から解説しています。
特徴:
・ 論理的な文法解説
・ 豊富な例文
・ 受験にも対応
使用するとよい学習レベル:
・ 高校生
・ 大学受験生
「高校の英文法が1冊でしっかりわかる本」(かんき出版)
この本は、高校英文法を体系的に学びたい方におすすめです。
高校で学ぶ文法事項を網羅的にカバーしています。
特徴:
・ 高校英文法の総まとめ
・ わかりやすい解説
・ 豊富な練習問題
使用するとよい学習レベル:
・ 高校生
・ 大学受験生
上級者向け:さらなる高みを目指すおすすめ参考書
英文法をさらに極めたい上級者の方には、以下の参考書がおすすめです。
「英文法の鬼100則」(明日香出版社)
この本は、高度な英文法を学びたい方におすすめです。
英文法の例外的な規則や、細かいニュアンスの違いなどを学べます。
特徴:
・ 高度な文法事項を解説
・ 豊富な例文
・ ネイティブレベルの文法知識が身につく
使用するとよい学習レベル:
・ 上級者
・ 英語教師
「English Grammar in Use」(Cambridge University Press)
この本は、英語で英文法を学びたい方におすすめです。
世界中で使われている定番の文法書です。
特徴:
・ 英語で書かれた文法解説
・ 豊富な練習問題
・ 自習用CD・ROM付き
使用するとよい学習レベル:
・ 上級者
・ 英語で英文法を学びたい方
「カラー改訂版 世界一わかりやすい英文法の授業」(KADOKAWA)
この本は、英文法を視覚的に理解したい方におすすめです。
カラフルな図やイラストで、複雑な文法も理解しやすくなっています。
特徴:
・ ビジュアル的な文法解説
・ わかりやすい例文
・ 幅広い文法事項をカバー
使用するとよい学習レベル:
・ 中級から上級レベルの学習者
・ 視覚的に文法を理解したい方
その他のおすすめ参考書
ここまでご紹介した以外にも、素晴らしい参考書がたくさんあります。
以下に、いくつかのおすすめ参考書を簡単にご紹介します。
「くもんの中学英文法―中学1~3年 基礎から受験まで」(くもん出版)
・ 特徴:段階的に学べる、豊富な練習問題
・ おすすめレベル:中学生、高校生
「図解 中学・高校6年間の英語をこの1冊でざっと復習する」(KADOKAWA)
・ 特徴:図解でわかりやすい、6年分の英語をコンパクトに復習
・ おすすめレベル:高校生、大学受験生
「10年ぶりの英文法」(KADOKAWA/中経出版)
・ 特徴:社会人向け、基礎からわかりやすく解説
・ おすすめレベル:英語をやり直したい社会人
これらの参考書も、それぞれ特徴があり、学習者のニーズに合わせて選ぶことができます。
まとめ:自分に合った参考書を見つけよう
いかがでしたか?
英語基礎と英文法の参考書について、幅広くご紹介してきました。
大切なのは、自分のレベルや目的に合った参考書を選ぶことです。
初心者の方なら、基礎からしっかり学べる参考書を。
中級者の方なら、より深く文法を学べる参考書を。
上級者の方なら、さらなる高みを目指せる参考書を選びましょう。
また、自分の学習スタイルに合った参考書を選ぶことも重要です。
視覚的な説明が好きな方なら、図やイラストが豊富な参考書を。
詳しい解説が欲しい方なら、解説が充実している参考書を選ぶとよいでしょう。
ここで、参考書選びのポイントをおさらいしてみましょう:
1. 自分のレベルに合っているか
2. 学習目的に合っているか
3. 解説のスタイルが自分に合っているか
4. 練習問題の量や質は適切か
5. 索引や付録など、使いやすさはどうか
これらのポイントを考慮しながら、自分にぴったりの参考書を見つけてください。
そして、参考書を選んだら、実際に使ってみることが大切です。
自分に合った参考書を見つけ、継続的に学習することで、確実に力をつけていくことができます。
ぜひ、あなたにぴったりの一冊を見つけてくださいね。