英語で価格交渉をマスター!「高い」「安い」「駆け引き」の表現を使いこなそう

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こんにちは。

ショッピングや取引の場面で、「この金額は高すぎる」「もっと安くなりませんか?」と交渉したくなることありませんか?

そんなとき、英語で上手に価格交渉ができたら素敵ですよね。

今回は、「高い」「安い」「駆け引き」など、値段に関する英語表現を例文とともに学んでいきましょう。

きっと、あなたのお買い物や仕事に役立つはずです!

「高い」は”expensive”や”costly”で表現しよう

まずは、「金額が高い」と言いたいときの英語表現から見ていきましょう。

“expensive”は、もっともポピュラーな言い方です。

This dress is too expensive for me. I can’t afford it.
(このドレスは私には高すぎる。買えないわ。)

“costly”も「高価な」という意味で使えます。

The repairs to the car will be quite costly. We need to find a cheaper option.
(車の修理はかなり高くつきそうだ。もっと安い選択肢を見つける必要があるね。)

予算オーバーで困ったときは、ぜひこれらの表現を使ってみてください。

“cheap”や”inexpensive”で「とても安い」と伝えよう

逆に、「とても安い」と言いたいシーンもありますよね。

そんなときは、”cheap”や”inexpensive”が頼りになります。

I got this shirt on sale. It was so cheap!
(このシャツ、セールで買ったの。とっても安かったわ!)

Let’s look for an inexpensive hotel for our trip.
(旅行用に安いホテルを探しましょう。)

お得な買い物をしたときは、ぜひこれらの言葉で喜びを表現しましょう。

比較級を使って「より安い」と言ってみよう

さらに、「これはあれより安い」と比較したいこともあるでしょう。

そんなときは、比較級の”cheaper”を使います。

This supermarket is cheaper than the one near my house.
(このスーパーは、家の近所のスーパーより安いわ。)

“less expensive”も同じく「より安い」という意味です。

The generic brand is less expensive than the name brand.
(ジェネリックブランドは、有名ブランドより安いです。)

比較級を使いこなして、お得情報を共有しましょう。

“reasonably priced”で「手頃な値段」と伝えよう

「手頃な値段」と言いたいときは、”reasonably priced”を使うのがおすすめです。

This restaurant has delicious food and it’s reasonably priced.
(このレストランは美味しい料理を出すし、値段も手頃だよ。)

“affordable”も「手の届く価格の」という意味で使えます。

I’m looking for an affordable apartment in the city center.
(都心にある手頃な価格のアパートを探しています。)

予算に合った商品やサービスを見つけるのに役立つ表現ですね。

「お値打ち」は”good value”や”worth the price”

「お値打ち」という言葉、英語でカッコよく言えたら素敵ですよね。

“good value”や”worth the price”を使えば、上手に表現できますよ。

This coat is such good value. It’s well-made and will last for years.
(このコートはとってもお値打ち。しっかり作られていて、何年も持つわ。)

The experience was worth the price. I learned so much and had a great time.
(その経験は値段に見合っていた。たくさん学べたし、とても楽しかったわ。)

質の高い商品やサービスを見つけたら、ぜひこれらの表現を使ってみてください。

「掘り出し物」は”a great find”や”a steal”

お買い得品を見つけたときに、「これは掘り出し物だ!」と言いたくなりますよね。

英語では、”a great find”や”a steal”と表現します。

This vintage dress was a great find. I can’t believe it was only $20!
(このヴィンテージドレスは掘り出し物だったわ。たった20ドルだなんて信じられない!)

At this price, the laptop is a steal. It has amazing specs.
(この価格なら、このノートパソコンは掘り出し物ね。性能がすごいのよ。)

一点物やレアアイテムをゲットしたときは、これらの表現で喜びを分かち合いましょう。

「安くて美味しい」は”cheap and delicious”

グルメな話題でも、値段の表現は大活躍します。

「安くて美味しい」は、ズバリ”cheap and delicious”です。

This ramen place is my favorite. It’s cheap and delicious!
(このラーメン屋が一番のお気に入り。安くて美味しいの!)

“affordable and tasty”も同じような意味で使えますよ。

Let’s try that new pizza place. I heard it’s affordable and tasty.
(その新しいピザ屋に行ってみない?安くて美味しいって聞いたわ。)

美味しい食べ物を安く楽しめたら最高ですね。

「100円」は”100 yen”や”about a dollar”

日本の100円ショップは、外国人観光客にも人気があります。

そんな100円を英語で言うなら、”100 yen”が基本の表現ですね。

I love 100 yen shops! You can find so many useful items there.
(100円ショップが大好き!たくさんの便利なアイテムが見つかるわ。)

アメリカ人に説明するなら、”about a dollar”(約1ドル)と言うのもおすすめです。

In Japan, there are shops where everything is about a dollar. It’s amazing!
(日本には、全ての商品が約1ドルのお店があるの。すごいでしょ!)

“100 yen store”で「100円均一」と言ってみよう

「100円均一」という言葉、英語で言えるとかっこいいですよね。

ズバリ、”100 yen store”です。

I always visit 100 yen stores when I’m in Japan. They have so many cute items!
(日本に行ったら、いつも100円均一のお店に行くの。可愛いアイテムがたくさんあるのよ!)

“dollar store”(ドラーストア)も、同じようなコンセプトのお店を指します。

Dollar stores are great for finding affordable party decorations.
(ドラーストアは、お手頃価格のパーティー用装飾品を見つけるのに最適だよ。)

100円均一のお店は、日本の誇る文化の一つですね。

“reasonable”の意味と使い方

“reasonable”は、「理にかなった、妥当な、適正な」という意味の形容詞です。
値段に関する文脈では、「手頃な、お手頃価格の」というニュアンスで使われることが多いですね。
以下に、”reasonable”の使い方をいくつかご紹介します。

1. “The prices are reasonable”

「価格が手頃である」という意味のフレーズです。

I like shopping at this supermarket because the prices are reasonable. (このスーパーで買い物するのが好きなの。価格が手頃だからよ。)

2. “a reasonable price”

「お手頃価格」という意味の名詞句です。

I’m looking for a used car that’s in good condition and available at a reasonable price. (良い状態の中古車を、お手頃価格で探しているんだ。)

3. “reasonably priced”

「手頃な価格の」という意味の形容詞句です。
先ほども登場しましたが、”reasonably priced”は”reasonable”の代表的な用法の一つです。

This restaurant offers delicious meals that are reasonably priced. (このレストランは美味しい料理を手頃な価格で提供しているわ。)

4. “to be reasonable”

「理にかなっている、妥当である」という意味の表現です。
値段以外の文脈でも使われます。

I think your request is reasonable. I’ll do my best to accommodate it. (あなたの要求は妥当だと思います。できる限り対応するよう努めますね。)

“reasonable”は、値段に関する会話でとても役立つ単語です。
上手に使いこなせるようになりましょう。

“reasonable”の類語・反意語

“reasonable”の理解をさらに深めるために、類語と反意語についても触れておきましょう。

類語

  • affordable(手頃な)
  • fair(公正な、妥当な)
  • sensible(分別のある、理にかなった)
  • moderate(適度な、控えめな)

これらの単語は、文脈によって”reasonable”の代わりに使うことができます。
使い分けを覚えておくと、表現の幅が広がりますよ。

反意語

  • expensive(高価な)
  • unreasonable(不当な、理不尽な)
  • excessive(過度の、法外な)
  • exorbitant(法外な、途方もない)

これらの単語は、”reasonable”とは反対の意味を持ちます。
例えば、”The prices are reasonable”(価格が手頃である)の反対は、”The prices are expensive”(価格が高い)となります。
反意語を知ることで、”reasonable”の意味をより明確に理解できるでしょう。

“reasonable”を使った例文

“reasonable”の使い方をマスターするには、例文を通して学ぶのが効果的です。
以下に、”reasonable”を使った例文をいくつかご紹介しますね。

  1. The hotel charges reasonable rates for its comfortable rooms and excellent service. (このホテルは、快適な客室と素晴らしいサービスに対して、妥当な料金を請求しています。)
  2. I think your expectations are reasonable. We’ll do our best to meet them. (あなたの期待は妥当だと思います。それに応えられるよう、最善を尽くします。)
  3. The company offers its employees reasonable working hours and fair compensation. (この会社は、従業員に適度な労働時間と公正な報酬を提供しています。)
  4. If we want to reach an agreement, we need to be reasonable and willing to compromise. (合意に達するためには、私たちは理性的で、妥協する用意がなければなりません。)

“reasonable”は、値段が手頃であることを表す便利な単語です。
“The prices are reasonable”(価格が手頃である)や”reasonably priced”(手頃な価格の)など、値段に関する文脈でよく使われます。
また、”reasonable”は値段以外の文脈でも、「理にかなった、妥当な」という意味で使われることを覚えておきましょう。
類語や反意語を知ることで、”reasonable”の理解がさらに深まったのではないでしょうか。
“affordable”(手頃な)や”fair”(公正な)など、状況に応じて使い分けができるようになると良いですね。

「経済が良くなる」は”The economy improves”

ショッピングの話題から少し離れて、経済の話をするときに役立つフレーズをご紹介します。

「経済が良くなる」は、”The economy improves”と言えます。

If the economy improves, more people will be able to afford luxury items.
(経済が良くなれば、より多くの人が贅沢品を買えるようになるでしょう。)

“The economy recovers”(経済が回復する)や”The economy grows”(経済が成長する)など、似た表現もありますよ。

値段交渉に役立つ英語フレーズ

せっかく値段に関する英語表現を学んだのだから、実際の買い物の場面で使ってみたいですよね。
ここでは、値段交渉に役立つ英語フレーズをいくつかご紹介します。

1. “Can you give me a discount?”

「割引してもらえますか?」という意味のフレーズです。

Can you give me a discount if I buy two or more items? (2つ以上の商品を買ったら、割引してもらえますか?)

2. “Is this your best price?”

「これが最良の価格ですか?」と尋ねるフレーズです。

I like this jacket, but it’s a bit expensive. Is this your best price? (このジャケット気に入ったけど、少し高いわね。これが最良の価格ですか?)

3. “Can you match the price of your competitor?”

「競合他社の価格に合わせてもらえますか?」という意味のフレーズです。

I found the same product at another store for a lower price. Can you match the price of your competitor? (同じ商品が他店でもっと安く売ってたわ。競合他社の価格に合わせてもらえますか?)

これらのフレーズを使って、上手に値引き交渉をしてみてくださいね。

値段に関する英語の慣用表現

英語には、値段に関する面白い慣用表現がたくさんあります。
いくつか覚えておくと、会話が弾むかもしれませんよ。

1. “It costs an arm and a leg”

直訳すると「腕と脚の値段がする」という意味ですが、「非常に高価である」というニュアンスで使われます。

I’d love to buy a sports car, but it costs an arm and a leg. (スポーツカーが欲しいけど、めちゃくちゃ高いんだよね。)

2. “to be dirt cheap”

“dirt”は「汚れ」や「泥」を意味しますが、”dirt cheap”で「非常に安い」という意味になります。

I got these shoes at a garage sale. They were dirt cheap! (これらの靴、ガレージセールで買ったの。めっちゃ安かったわ!)

3. “to pay through the nose”

直訳すると「鼻を通して支払う」という意味ですが、「法外な値段を払う」というニュアンスで使われます。

I had to pay through the nose to get my car repaired. (車の修理代を払うのに、法外な値段を請求されたよ。)

英語の慣用表現を使いこなせると、ネイティブスピーカーとの会話がより楽しくなりますよ。

予算に関する英語表現

値段の話題と関連して、予算に関する英語表現も覚えておくと便利です。

1. “to be on a budget”

「予算の制約がある」という意味のフレーズです。

I’m on a tight budget this month, so I can’t afford to eat out much. (今月は予算がかなり厳しいから、外食はあまりできないわ。)

2. “to stick to a budget”

「予算を守る」という意味のフレーズです。

It’s important to stick to a budget when planning a wedding. (結婚式を計画する際は、予算を守ることが大切だよ。)

3. “to go over budget”

「予算を超過する」という意味のフレーズです。

We went over budget on our home renovation project. (家のリフォームプロジェクトで、予算を超過しちゃったの。)

予算に関する表現を使いこなして、賢い消費生活を送りましょう。

お金に関する英語の諺

最後に、お金に関する英語の諺をいくつかご紹介します。
諺は、その国の文化や価値観を反映していて興味深いですよね。

1. “Money doesn’t grow on trees”

直訳すると「お金は木に生えない」という意味ですが、「お金は簡単に得られるものではない」というニュアンスで使われます。

I can’t afford to buy you a new toy every week. Money doesn’t grow on trees, you know! (毎週新しいおもちゃを買ってあげられないの。お金は木に生えないのよ、分かってる?)

2. “A penny saved is a penny earned”

直訳すると「節約した1ペニーは、稼いだ1ペニー」という意味です。
つまり、「節約することは収入を得ることと同じくらい大切」というメッセージが込められています。

I always look for ways to save money on groceries. A penny saved is a penny earned! (私はいつも食料品の節約方法を探しているの。節約した1ペニーは、稼いだ1ペニーだからね!)

3. “Time is money”

「時は金なり」という有名な諺ですね。
時間を無駄にすることは、お金を無駄にすることと同じという意味です。

In business, remember that time is money. We need to work efficiently. (ビジネスでは、時は金なりということを忘れないで。効率的に働く必要があるよ。)

これらの諺を通して、英語圏の文化や価値観に触れてみるのも面白いですね。

終わりに

値段に関する英語表現を使いこなすことで、ショッピングがもっと楽しくなること間違いなしです。

海外旅行のお土産選びや、仕事での価格交渉にも役立つでしょう。

ぜひ、実際の会話で使ってみてくださいね。

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