今回は、中学生の皆さんに向けて、英語の日記の書き方をご紹介します。
英語の日記を書くことは、英語力アップに効果抜群です。 日常生活で使える英語表現を身につけることができ、英作文の力もグンと伸びます。
でも、いきなり英語で日記を書くのは難しいですよね。 そこで、英語の日記の書き方のコツをお伝えします。
英語の日記を書くメリット
英語の日記を書くメリットは、たくさんあります。
- 英語力アップにつながる
- 英語表現の定着が期待できる
- 英作文の練習になる
- 英語で考える力が身につく
英語の日記を書くことで、日常会話で使える英語表現を自然と覚えることができます。 また、英語で文章を書く練習にもなるので、英作文の力もアップします。
さらに、日記を書くことで、英語で考える力も身につきます。 日本語で考えてから英語に訳すのではなく、最初から英語で考えることが大切です。
英語力アップのポイント
英語の日記を書くことは、英語力アップに大きく役立ちます。 特に、以下のようなポイントを意識すると、効果的です。
1. アウトプットの機会を増やす
英語の日記を書くことは、英語でアウトプットする絶好の機会です。 文章を書くだけでなく、音読して発音の練習をすることもおすすめです。
アウトプットの機会を増やすことで、英語の定着度がアップします。 インプットした英語表現を、自分の言葉で表現する練習にもなります。
2. 英語で考える習慣をつける
英語の日記を書くことで、英語で考える習慣がつきます。 日本語で考えてから英語に訳すのではなく、最初から英語で考えるようにしましょう。
英語で考える習慣がつくと、英語の文章もスラスラ書けるようになります。 英語での思考力が高まるので、リスニング力やスピーキング力も自然と伸びていきます。
3. 語彙力や表現力を高める
英語の日記を書くことで、語彙力や表現力を高めることができます。 日記の中で、新しい単語や表現を使ってみましょう。
辞書で調べた単語や、授業で習った表現を使うのもおすすめです。 どんどん新しい表現にチャレンジすることで、英語の引き出しが増えていきます。
英作文力アップのポイント
英語の日記を書くことは、英作文力アップにもつながります。 特に、以下のようなポイントを意識すると、効果的です。
1. シンプルな文章から始める
英語の日記は、シンプルな文章から始めるのがおすすめです。 短い文章でも、自分の伝えたいことを表現することが大切です。
例えば、”I went to school.”（学校に行きました。）という文章なら、中学生でも書けますよね。 簡単な文章から始めて、徐々に長い文章に挑戦しましょう。
2. 文法や語順に気をつける
英語の日記を書くときは、文法や語順に気をつけましょう。 英語の文章は、主語・動詞・目的語の順番で書くのが基本です。
また、時制や冠詞、単数・複数形にも注意が必要です。 間違えやすいポイントを意識して、正しい文法で書くようにしましょう。
3. 英文法のルールを意識する
英語の日記を書くことは、英文法のルールを意識する良い機会です。 日記の中で、英文法のルールを意識して文章を書いてみましょう。
例えば、現在形と過去形の使い分け、三単現のsなどに注目するのもおすすめです。 英文法のルールを意識することで、英語の文章力が着実に伸びていきます。
英語の日記の書き方のコツ
英語の日記を書くときは、以下のようなコツを意識しましょう。
1. シンプルな文章を心がける
英語の日記は、シンプルな文章で書くことが大切です。 難しい単語や文法は使わず、簡単な単語や表現を使うようにしましょう。
例えば、以下のような文章なら、中学生でも書けますね。
- I went to school today.（今日は学校に行きました。）
- I had lunch with my friends.（友達とお昼ご飯を食べました。）
- I studied math and English.（数学と英語を勉強しました。）
2. 身近な話題から始める
英語の日記は、身近な話題から始めるのがおすすめです。 自分の日常生活で起きたことを、英語で書いてみましょう。
例えば、以下のような話題があります。
- 学校であったこと
- 家族で過ごしたこと
- 週末に遊びに行ったこと
- 好きなことや趣味のこと
身近な話題なら、書きやすいですよね。 自分の経験を英語で表現する練習にもなります。
3. 辞書を活用する
英語の日記を書くときは、辞書を活用しましょう。 分からない単語や表現があったら、すぐに調べるようにしましょう。
紙の辞書でも、電子辞書でも、スマホのアプリでもOKです。 自分が使いやすい辞書を選んで、活用しましょう。
ただし、辞書に頼りすぎるのはNGです。 簡単な単語や表現は、自分の力で書くようにしましょう。
4. 間違いを恐れない
英語の日記を書くときは、間違いを恐れないことが大切です。 文法や単語の間違いは、気にせずに書き進めましょう。
大切なのは、書くことへの抵抗感をなくすこと。 間違いは、後から直せばいいのです。
完璧な文章を書こうとすると、なかなか書き始められません。 まずは、思ったことを英語で表現することを優先しましょう。
5. 毎日書く習慣をつける
英語の日記は、毎日書く習慣をつけることが大切です。 毎日少しずつでも、コツコツと書き続けることが重要です。
習慣づけるためには、以下のようなコツがおすすめです。
- 決まった時間に書く
- 手帳やノートを用意する
- 書いた後にご褒美を用意する
毎日同じ時間に書くことで、習慣が定着しやすくなります。 また、専用の手帳やノートを用意することで、書く意欲がアップします。
日記を書き終えたら、自分へのご褒美を用意するのも良いですね。 好きなお菓子を食べたり、音楽を聴いたりするのもおすすめです。
6. 復習を大切にする
英語の日記を書いたら、復習を大切にしましょう。 書いた文章を、後日もう一度読み返してみるのがおすすめです。
復習することで、自分の間違いに気づくことができます。 また、前に書いた文章と比べることで、自分の成長を実感できます。
復習は、英語力アップに欠かせないステップです。 毎日の積み重ねを大切にしながら、復習する習慣をつけましょう。
英語の日記の具体例
それでは、英語の日記の具体例をご紹介しましょう。
学校であったことを書く例
Today, I had a math test at school. It was a little difficult for me, but I did my best. I hope I can get a good score.
After school, I practiced basketball with my friends. It was fun! I love playing basketball.
I also had an English class today. We learned about past tense verbs. I need to study more to remember them.
訳：
今日、学校で数学のテストがありました。私にとっては少し難しかったけど、頑張りました。いい点数が取れるといいな。
放課後は、友達とバスケの練習をしました。楽しかったです！私はバスケをするのが大好きです。
今日は英語の授業もありました。過去形の動詞について学びました。覚えられるように、もっと勉強しないといけないです。
週末に遊びに行ったことを書く例
Last weekend, I went to the amusement park with my family. It was a beautiful day!
We rode many rides, like the Ferris wheel and the rollercoaster. The rollercoaster was a little scary, but it was exciting.
We also ate some delicious food, like hot dogs and cotton candy. I had a lot of fun with my family.
訳：
先週の週末、家族と一緒に遊園地に行ってきました。とてもいい天気でした！
観覧車やジェットコースターなど、たくさんの乗り物に乗りました。ジェットコースターは少し怖かったけど、ワクワクしました。
ホットドックや綿菓子など、おいしい食べ物も食べました。家族と一緒にとても楽しかったです。
将来の夢について書く例
I have a dream for the future. I want to become a doctor.
I want to help many people who are sick or injured. I think being a doctor is a very rewarding job.
To become a doctor, I need to study hard. I will do my best to make my dream come true.
訳：
私には将来の夢があります。私は医者になりたいです。
病気やケガをしている多くの人を助けたいと思っています。医者になることはとてもやりがいのある仕事だと思います。
医者になるためには、一生懸命勉強しなければなりません。夢を叶えるために、頑張ります。
英語の日記を楽しむコツ
英語の日記は、楽しみながら書くことが大切です。 楽しく書くことで、モチベーションを高く保てます。
以下のようなコツを意識すると、英語の日記がもっと楽しくなりますよ。
1. 好きなことを書く
英語の日記は、好きなことを書くのがおすすめです。 自分の趣味や興味のあることを、英語で表現してみましょう。
好きなことを書くと、自然と書く意欲がわいてきます。 楽しみながら書くことで、英語の学習も続けやすくなります。
2. イラストや写真を添える
英語の日記に、イラストや写真を添えるのもおすすめです。 絵を描いたり、写真を貼ったりすることで、日記がより楽しくなります。
また、イラストや写真があると、英語の表現が思い浮かびやすくなります。 視覚的な情報を活用することで、英語の文章もスムーズに書けるようになりますよ。
3. 日記を人に見せる
英語の日記を、家族や友達に見せるのもおすすめです。 他の人に見てもらうことで、書く意欲がアップします。
また、他の人からアドバイスをもらえるのも良いですね。 客観的な意見を聞くことで、自分の英語の間違いに気づくことができます。
ただし、恥ずかしい内容は避けるなど、プライバシーには気をつけましょう。 見せる相手は、信頼できる人を選ぶことが大切です。
英語の日記のネタに困ったら
英語の日記を書いていると、ネタに困ることがあるかもしれません。 そんなときは、以下のようなことを思い出してみましょう。
1. 一日の出来事を思い出す
一日の出来事を思い出すことから始めましょう。 学校であったこと、家で過ごしたこと、話した人のことなどを思い出してみましょう。
思い出せる出来事を、できるだけ多く書き出してみるのがおすすめです。 そこから、書きたいエピソードを選ぶと良いですよ。
2. 昔の日記を読み返す
昔の日記を読み
返すのも良いですね。 昔の自分が書いた内容を読み返すことで、新しいネタが見つかるかもしれません。
また、昔の日記と比べることで、自分の成長を実感できます。 英語力の伸びを感じられるので、モチベーションアップにつながりますよ。
3. ニュースや本から話題を見つける
ニュースや本から、話題を見つけるのもおすすめです。 興味のあるニュースや、感動した本の内容を、英語で書いてみましょう。
社会の出来事について書くことで、英語の表現力が広がります。 本の内容を英語で要約することで、読解力も鍛えられますよ。
英語の日記を書くときの注意点
英語の日記を書くときは、以下のような点に注意しましょう。
1. 個人情報に気をつける
日記には、個人情報を書かないよう気をつけましょう。 自分の住所や電話番号、家族の名前などは、書かないようにしましょう。
また、学校名や先生の名前なども、そのまま書かないほうが良いですね。 個人情報の扱いには、十分に注意が必要です。
2. ネガティブな内容は控えめに
日記には、ネガティブな内容を控えめにするのがおすすめです。 悩みや不安なことは、あまり詳しく書かないようにしましょう。
ネガティブな内容ばかり書いていると、マイナスの感情が強くなってしまいます。 日記は、ポジティブな気持ちで書くことが大切です。
ただし、書きたい内容があるなら、先生や家族に相談するのは良いですね。 一人で抱え込まず、信頼できる人に相談することが大切です。
3. 誤解を招く表現に注意
英語の日記では、誤解を招く表現に注意しましょう。 言葉の使い方によっては、意図しない意味になってしまうことがあります。
特に、ネイティブスピーカーとのコミュニケーションでは、言葉の使い方に気をつけましょう。 誤解を招かないよう、分かりやすい表現を心がけることが大切です。
まとめ
英語の日記の書き方について、お伝えしました。
中学生の皆さんも、ぜひ英語の日記を書いてみてくださいね。 最初は短い文章でOKです。 シンプルな文章で、身近な話題から始めましょう。
英語の日記を毎日書く習慣をつけることで、英語力はぐんぐん伸びていきます。 間違いを恐れずに、書くことを楽しんでくださいね。
皆さんの英語力アップを応援しています！
