英語でビジネスシーンを乗り切る!「検討する」「よろしくお願いします」などの表現マスター法

※ 記事内にプロモーションが含まれています。

こんにちは。
ビジネスの場で英語を使うとなると、「検討する」や「よろしくお願いします」など、日本語では当たり前に使う表現も、英語で言い換えるのに悩んでしまうことがありますよね。

今回は、そんなビジネスシーンでよく使う表現の英語フレーズを、例文とともにご紹介していきます。

  1. 「検討する」は”consider”や”examine”を使い分けよう
  2. 「よろしく」や「これからもよろしく」は”best regards”や”I look forward to…”で
  3. 「ご協力ありがとうございました」は”Thank you for your cooperation”
  4. 「確認してください」は”Please confirm”や”Please check”
  5. 状況を確認するなら”check the status”
  6. 面接後の「引き続きよろしくお願いします」は”I look forward to hearing from you”
  7. 友人に「これからもよろしくね」と言うなら”Let’s keep in touch”
  8. 「製作中」は”in production”や”under construction”
  9. 「お手数おかけしました」は”Sorry for the trouble”や”Sorry for the inconvenience”
  10. 「返信不要」は”No reply needed”や”No response required”
  11. 「してくれると助かります」は”It would be helpful if you could…”
  12. 「こちらこそ楽しみにしております」は”I am also looking forward to it”
  13. 「相談させてください」は”Please let me consult with you”や”I’d like to ask for your advice”
  14. ビジネスで「調整する」は”coordinate”や”arrange”
  15. 「ご調整いただきありがとうございます」は”Thank you for your coordination”
  16. 「書類をお待ちしております」は”I am waiting for your documents”
  17. “to be continued”の意味は「続く」
  18. 英語学習のヒント
    1. 1. 実践的な表現を身につける
    2. 2. ニュースや記事を読む習慣をつける
    3. 3. ネイティブスピーカーとの会話を楽しむ
    4. 4. 自分に合った学習スタイルを見つける
  19. まとめ

「検討する」は”consider”や”examine”を使い分けよう

「検討する」を英語で表現するなら、”consider”や”examine”がおすすめです。

“consider”は「よく考える、熟考する」という意味合いが強く、物事を慎重に検討する際に使います。

We need to consider all the options before making a decision.
(決定を下す前に、すべての選択肢をよく検討する必要があります。)

一方、”examine”は「詳しく調べる、精査する」というニュアンスで、データや証拠などを綿密に吟味する場面で用いられます。

Let’s examine the sales figures from the past quarter.
(前四半期の売上数値を詳しく調べてみましょう。)

状況に応じて使い分けることで、「検討する」の意味合いを的確に伝えられるでしょう。

「よろしく」や「これからもよろしく」は”best regards”や”I look forward to…”で

「よろしく」は、ネイティブとのやり取りでもよく使われるフレーズです。

ビジネスメールの締めの言葉として、”Best regards,”や”Best wishes,”があります。
これらは「よろしくお願いします」に近い意味合いを持ちます。

Thank you for your understanding.
Best regards,
Taro Yamada
(ご理解いただきありがとうございます。
よろしくお願いします。
山田太郎)

「これからもよろしくお願いします」は、”I look forward to our continued partnership.”や”I appreciate your continued support.”など、今後の関係継続への期待を示すフレーズを使うと良いでしょう。

It’s been a pleasure working with you this year. I look forward to our continued partnership in the coming months.
(今年は一緒に仕事ができて光栄でした。これからの数カ月間も、引き続きよろしくお願いします。)

円滑なコミュニケーションのためにも、これらの表現を覚えておくと役立ちます。

「ご協力ありがとうございました」は”Thank you for your cooperation”

取引先や同僚に協力してもらったときは、「ご協力ありがとうございました」と感謝の意を伝えたいですよね。

英語では、”Thank you for your cooperation.”や”I appreciate your assistance.”がしっくりきます。

Thank you for your cooperation in completing the project on time. Your hard work was invaluable.
(プロジェクトを予定通りに完了させるためにご協力いただき、ありがとうございました。あなたの尽力は非常に貴重でした。)

感謝の気持ちを込めて、上手に使ってみてくださいね。

「確認してください」は”Please confirm”や”Please check”

何かを確認してもらいたいときは、”Please confirm”や”Please check”を使います。

Please confirm the meeting schedule and let me know if you have any questions.
(会議の日程を確認し、何か質問があればお知らせください。)

依頼する内容に応じて、”review”(見直す)や”verify”(検証する)など、適切な動詞を選ぶのもポイントですよ。

状況を確認するなら”check the status”

プロジェクトや書類の進捗状況を確認したいときは、”check the status”を使いましょう。

Can you please check the status of the marketing proposal? I’d like to know if there have been any updates.
(マーケティング提案の状況を確認していただけますか?何か最新情報があるか知りたいのですが。)

「現状を確認する」「進捗を確認する」など、微妙なニュアンスの違いを伝えるのに便利な表現です。

面接後の「引き続きよろしくお願いします」は”I look forward to hearing from you”

面接後に「引き続きよろしくお願いします」と伝えたいときは、”I look forward to hearing from you.”を使うのが一般的です。

Thank you for taking the time to meet with me today. I look forward to hearing from you about the next steps in the hiring process.
(本日はお時間をいただきありがとうございました。採用プロセスの次のステップについて、ご連絡をお待ちしております。)

ポジティブで前向きな印象を与えつつ、今後の連絡に期待感を示すことができるフレーズですね。

友人に「これからもよろしくね」と言うなら”Let’s keep in touch”

親しい間柄の友人に「いつもありがとう。これからもよろしくね」と伝えたいときは、”Let’s keep in touch.”がぴったりです。

It’s always a pleasure catching up with you. Let’s keep in touch and grab coffee again soon!
(久しぶりに会えて嬉しかったよ。これからも連絡を取り合って、またすぐにコーヒーでも飲みに行こうね!)

友好的な関係を続けていきたいという気持ちを、カジュアルに表現できるフレーズですよ。

「製作中」は”in production”や”under construction”

プロジェクトや建物などが「製作中」であることを英語で表すなら、”in production”や”under construction”が使えます。

The new website is currently in production and will be launched next month.
(新しいウェブサイトは現在製作中であり、来月公開予定です。)The building is still under construction, but it should be completed by the end of the year.
(その建物はまだ建設中ですが、年内には完成する予定です。)

状況に合わせて使い分けてみてくださいね。

「お手数おかけしました」は”Sorry for the trouble”や”Sorry for the inconvenience”

何かトラブルを相手に掛けてしまったときは、「お手数おかけしました」と謝罪の意を表しましょう。

英語では、”Sorry for the trouble.”や”Sorry for the inconvenience.”がよく使われます。

Sorry for the trouble, but could you please resend the file? It seems to have gotten lost in my inbox.
(お手数おかけしますが、ファイルを再送していただけますか?受信トレイに紛れ込んでしまったようです。)

トラブルの内容に合わせて、”I apologize for any confusion.”(混乱を招いてしまい申し訳ありません)など、適切なフレーズを選ぶことも大切ですよ。

「返信不要」は”No reply needed”や”No response required”

メールで「返信不要」だとわかってもらうには、”No reply needed.”や”No response required.”を添えるのが有効です。

This is just a quick update on the project status. No reply needed.
(プロジェクトの最新状況についての簡単な報告です。返信は不要です。)

情報共有のみで返信を求めていないことを明確にすることで、受信者の手間を最小限に抑えられます。

「してくれると助かります」は”It would be helpful if you could…”

「~してくれると助かります」と依頼する際は、”It would be helpful if you could…”を使うと丁寧に伝わります。

It would be helpful if you could send me the budget proposal by the end of the week.
(週末までに予算案を送っていただけると助かります。)

“I would appreciate it if you could…”(~していただけると幸いです)など、類似のフレーズもありますよ。

「こちらこそ楽しみにしております」は”I am also looking forward to it”

「こちらこそ楽しみにしております」と気持ちを返すには、”I am also looking forward to it.”が使えます。

A: I’m excited about our upcoming collaboration.
B: I am also looking forward to it. Let’s create something great together!
(A: 今後のコラボレーションが楽しみです。
B: こちらこそ楽しみにしております。一緒に素晴らしいものを作り上げましょう!)

お互いのポジティブな気持ちを共有し合うことで、より良い関係性を築けそうですね。

「相談させてください」は”Please let me consult with you”や”I’d like to ask for your advice”

「相談させてください」と切り出すときは、”Please let me consult with you.”や”I’d like to ask for your advice.”などの表現が使えます。

I’m facing a challenge with the project. Please let me consult with you when you have a moment.
(プロジェクトで課題に直面しています。お時間があるときに相談させてください。)

“I need your guidance on…”(~について指導が必要です)など、状況に応じたフレーズを選ぶのも良いでしょう。

ビジネスで「調整する」は”coordinate”や”arrange”

ビジネスの場で「調整する」と言いたいときは、”coordinate”や”arrange”がおすすめです。

Let’s coordinate a meeting with the team to discuss the project timeline.
(プロジェクトのスケジュールについて話し合うため、チームとの会議を調整しましょう。)I’ll arrange a call with the client to address their concerns.
(クライアントの懸念事項に対処するため、電話を手配します。)

円滑なコミュニケーションのために、これらの動詞を使いこなせると良いですね。

「ご調整いただきありがとうございます」は”Thank you for your coordination”

日程などを調整してもらったときは、「ご調整いただきありがとうございます」と感謝の意を伝えましょう。

英語では、”Thank you for your coordination.”や”I appreciate your flexibility in scheduling.”がぴったりです。

Thank you for your coordination in finding a time that works for everyone. I look forward to our productive meeting.
(全員に都合の良い時間を見つけていただき、ありがとうございます。実りある会議になることを楽しみにしています。)

相手の尽力を認め、感謝の気持ちを示すことで、良好な関係を築けるでしょう。

「書類をお待ちしております」は”I am waiting for your documents”

提出してもらう書類を待っているときは、”I am waiting for your documents.”や”I am expecting to receive your paperwork.”と伝えます。

I am waiting for your signed contract. Please send it at your earliest convenience.
(署名済みの契約書をお待ちしております。ご都合の良いタイミングでご送付ください。)

“Please submit the required documents by…”(?までに必要書類を提出してください)など、期限を明確にするのも大切ですよ。

“to be continued”の意味は「続く」

“To be continued”は、物語やドラマなどで「続く」という意味で使われるフレーズです。

ビジネスシーンでは、長いメールを複数回に分けて送る際に、”To be continued in my next email.”(次のメールに続きます)のように用いることがあります。

ただし、頻繁に使うと冗長な印象を与えかねないので、適度な使用が鍵となりそうです。

英語学習のヒント

英語でビジネスシーンを乗り切るには、日頃からの学習が欠かせません。

以下に、効果的な英語学習のヒントをいくつかご紹介します。

1. 実践的な表現を身につける

ビジネスで役立つフレーズを意識的に学び、実際に使ってみましょう。

本記事で紹介した表現も、積極的に取り入れていくと良いですよ。

2. ニュースや記事を読む習慣をつける

経済や業界に関する英語のニュース記事を読むことで、ビジネス特有の語彙力が身につきます。

関心のある分野の記事を毎日少しずつ読み進めていきましょう。

3. ネイティブスピーカーとの会話を楽しむ

英会話スクールや語学留学など、ネイティブスピーカーと直接会話する機会を持つのもおすすめです。

実際のコミュニケーションを通して、リスニング力やスピーキング力を伸ばせるでしょう。

4. 自分に合った学習スタイルを見つける

人によって学習スタイルは異なります。

オンライン教材、アプリ、参考書など、自分に合った方法で継続的に学ぶことが大切ですよ。

まとめ

いかがでしたか?
ビジネスシーンでよく使う表現を英語で言い換える方法をご紹介しました。

「検討する」は”consider”や”examine”を、「よろしくお願いします」は”best regards”や”I look forward to…”を使い分けましょう。

「ご協力ありがとうございました」は”Thank you for your cooperation.”で伝えられます。

「確認してください」は”Please confirm”、状況を確認するなら”check the status”が便利ですよ。

面接後は”I look forward to hearing from you.”で締めくくるのが一般的です。

親しい友人には”Let’s keep in touch.”で関係を続けていきたい気持ちを伝えましょう。

「製作中」は”in production”や”under construction”を使い分けます。

トラブル時の「お手数おかけしました」は”Sorry for the trouble.”で謝罪を。

「返信不要」は”No reply needed.”、「してくれると助かります」は”It would be helpful if you could…”がおすすめです。

「こちらこそ楽しみにしております」は”I am also looking forward to it.”で気持ちを共有。

「相談させてください」は”Please let me consult with you.”など状況に合ったフレーズを。

ビジネスで「調整する」なら”coordinate”や”arrange”を使いこなしましょう。

調整してもらったら”Thank you for your coordination.”で感謝の意を伝えましょう。

「書類をお待ちしております」は”I am waiting for your documents.”などで。

“To be continued”は「続く」という意味ですが、ビジネスでの使用は控えめに。

これらの表現を使いこなすことで、ビジネスシーンでの英語コミュニケーションがより円滑になること間違いなしです。

ただし、状況に応じて適切なフレーズを選ぶことが大切ですよ。

相手の理解度や関係性を考慮しながら、使い分けていきましょう。

タイトルとURLをコピーしました