ブレイブハートの名言から英語を学ぼう

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映画「ブレイブハート」は、スコットランド独立のために戦った英雄ウィリアム・ウォレスの生涯を描いた作品です。
この映画には、勇気や自由、愛といったテーマが込められており、心に残る名言が数多く登場します。
今回は、「ブレイブハート」の名言を通して、英語学習に役立つフレーズを見ていきましょう。

  1. “Every man dies, but not every man really lives.”
  2. “They may take our lives, but they’ll never take our freedom!”
  3. “I am William Wallace. And I see a whole army of my countrymen, here in defiance of tyranny.”
  4. “You have bled with Wallace. Now bleed with me.”
  5. “There’s a difference between us. You think the people of this land exist to provide you with position. I think your position exists to provide those people with freedom.”
  6. “I don’t want to lose heart. I want to believe as he does.”
  7. “Your heart is free. Have the courage to follow it.”
  8. “I love you. Always have. I want to marry you.”
  9. “In the Year of our Lord 1314, patriots of Scotland – starving and outnumbered – charged the fields of Bannockburn. They fought like warrior poets. They fought like Scotsmen, and won their freedom.”
  10. I am William Wallace, and the rest of you will be spared. Go back to England, and tell them there that Scotland’s daughters and her sons are yours no more. Tell them Scotland is free.”
  11. “Sons of Scotland, I am William Wallace!”
  12. “Lower your flags and march straight back to England, stopping at every home you pass by to beg forgiveness for a hundred years of theft, rape, and murder. Do that and your men shall live. Do it not, and every one of you will die today.”
  13. “I am William Wallace. And I see a whole army of my countrymen, here in defiance of tyranny. You’ve come to fight as free men, and free men you are. What will you do with that freedom? Will you fight?”
  14. “Aye, fight and you may die. Run, and you’ll live – at least a while. And dying in your beds, many years from now, would you be willing to trade all the days, from this day to that, for one chance, just one chance, to come back here and tell our enemies that they may take our lives, but they’ll never take our freedom!”
  15. さいごに

“Every man dies, but not every man really lives.”

「全ての人は死ぬ、しかし本当に生きる人はそう多くない」という意味のこの名言は、人生をどう生きるかについて考えさせられる一言です。

  • Every man dies(全ての人は死ぬ)
  • not every man(全ての人ではない)
  • really lives(本当に生きる)

この名言から、「not every~」(全ての~ではない)という表現や、「really」(本当に)の使い方を学ぶことができます。

“They may take our lives, but they’ll never take our freedom!”

「奴らは私たちの命を奪うかもしれない、しかし私たちの自由は決して奪えない!」と訳されるこの名言は、自由のために命を懸ける決意を表しています。

  • They may take our lives(彼らは私たちの命を奪うかもしれない)
  • but they’ll never take our freedom(しかし私たちの自由は決して奪えない)

「may」は可能性を示す助動詞、「never」は「決して~ない」という強い否定を表す副詞です。
これらの言葉の使い方を理解することで、英語での表現力が高まります。

“I am William Wallace. And I see a whole army of my countrymen, here in defiance of tyranny.”

「私はウィリアム・ウォレスだ。そして私は圧政に抵抗するため、ここに祖国の民の大軍勢を見る」という意味のこのセリフは、仲間への励ましと圧政への抵抗を表明しています。

  • in defiance of(~に抵抗して)
  • tyranny(圧政、独裁)

「in defiance of」は「~に抵抗して」という意味のイディオムです。
また、「tyranny」(圧政、独裁)のような単語を知ることで、英語の語彙力を高めることができます。

“You have bled with Wallace. Now bleed with me.”

「君はウォレスと共に血を流した。今度は私と共に血を流そう」と訳されるこの名言は、仲間との絆と戦いへの決意を表しています。

  • bleed with(~と共に血を流す)

「bleed」(血を流す)という動詞を「with」(~と共に)と組み合わせることで、「~と共に苦難を乗り越える」といったニュアンスを表現できます。

“There’s a difference between us. You think the people of this land exist to provide you with position. I think your position exists to provide those people with freedom.”

「我々の間には違いがある。あなたは、この土地の人々が、あなたに地位を与えるために存在していると考えている。私は、あなたの地位が、人々に自由を与えるために存在していると考えている」というこの名言は、リーダーシップのあり方について考えさせられる一言です。

  • provide A with B(AにBを提供する)
  • position(地位)
  • exist to do(~するために存在する)

この名言から、「provide A with B」(AにBを提供する)という表現や、「exist to do」(~するために存在する)といった用法を学ぶことができます。

“I don’t want to lose heart. I want to believe as he does.”

「私は心を失いたくない。彼のように信じていたい」と訳されるこの名言は、信念を持ち続けることの大切さを教えてくれます。

  • lose heart(落胆する、勇気を失う)
  • believe as he does(彼のように信じる)

「lose heart」は「落胆する、勇気を失う」という意味のイディオムです。
また、「believe as he does」(彼のように信じる)という表現から、「as」を用いた比較の表現方法を学べます。

“Your heart is free. Have the courage to follow it.”

「あなたの心は自由です。それに従う勇気を持ってください」というこの名言は、自分の心に正直に生きることの大切さを伝えています。

  • Your heart is free(あなたの心は自由だ)
  • Have the courage to do(~する勇気を持つ)
  • follow one’s heart(自分の心に従う)

「Your heart is free」(あなたの心は自由だ)という表現や、「Have the courage to do」(~する勇気を持つ)といった言い回しは、英語での表現力を豊かにしてくれます。
また、「follow one’s heart」(自分の心に従う)というイディオムも覚えておくと便利です。

“I love you. Always have. I want to marry you.”

「愛している。ずっと愛してきた。君と結婚したい」と訳されるこのセリフは、シンプルながらも強い愛情を表現しています。

  • Always have(いつもそうしてきた)
  • want to do(~したい)

「Always have」は「いつもそうしてきた」という意味で、現在完了形の用法を示しています。
また、「want to do」(~したい)は、英語での希望や意志を表現する基本的な構文です。

“In the Year of our Lord 1314, patriots of Scotland – starving and outnumbered – charged the fields of Bannockburn. They fought like warrior poets. They fought like Scotsmen, and won their freedom.”

「1314年、飢えに苦しみ、数的にも劣勢だったスコットランドの愛国者たちが、バノックバーンの戦いに臨んだ。彼らは戦士のように、詩人のように戦った。スコットランド人らしく戦い、自由を勝ち取ったのだ」と訳されるこの名言は、スコットランド人の勇敢さと愛国心を称えています。

  • In the Year of our Lord(西暦○○年)
  • starving and outnumbered(飢えに苦しみ、数的にも劣勢で)
  • charge the fields of(~の戦いに臨む)
  • fight like A(Aのように戦う)

この名言から、「In the Year of our Lord」(西暦○○年)という表現や、「starving and outnumbered」(飢えに苦しみ、数的にも劣勢で)といった分詞構文の使い方を学べます。
また、「charge the fields of」(~の戦いに臨む)や「fight like A」(Aのように戦う)といった表現は、英語での描写力を高めてくれます。

I am William Wallace, and the rest of you will be spared. Go back to England, and tell them there that Scotland’s daughters and her sons are yours no more. Tell them Scotland is free.”

「私はウィリアム・ウォレスだ。そして、残りの者たちは助かるだろう。イングランドに戻り、スコットランドの娘たちと息子たちはもはやあなた方のものではないと伝えるのだ。スコットランドは自由だと」と訳されるこの名言は、勇気と自由への強い意志を表しています。

  • the rest of you(残りの者たち)
  • will be spared(助かるだろう)
  • yours no more(もはやあなた方のものではない)

「the rest of you」(残りの者たち)という表現や、「will be spared」(助かるだろう)といった未来表現の使い方を学べます。
また、「yours no more」(もはやあなた方のものではない)は、所有関係の変化を表す表現として覚えておくと良いでしょう。

“Sons of Scotland, I am William Wallace!”

「スコットランドの息子たちよ、私はウィリアム・ウォレスだ!」というこの名言は、仲間を鼓舞し、団結を呼びかける力強い一言です。

  • Sons of Scotland(スコットランドの息子たち)

「Sons of Scotland」(スコットランドの息子たち)は、「Sons of ○○」(○○の息子たち)という表現の一例です。
この表現は、ある国や地域の男性たちを指す際によく使われます。

“Lower your flags and march straight back to England, stopping at every home you pass by to beg forgiveness for a hundred years of theft, rape, and murder. Do that and your men shall live. Do it not, and every one of you will die today.”

「旗を下ろし、イングランドに真っすぐ帰れ。通りすがりの家々で立ち止まり、100年に渡る略奪、レイプ、殺人の許しを乞え。そうすれば、お前たちは生き延びられる。そうしなければ、お前たち全員が今日死ぬことになる」と訳されるこの名言は、敵に対する強い怒りと正義感を表しています。

  • march straight back to(真っすぐ○○に帰る)
  • beg forgiveness for(○○の許しを乞う)
  • theft, rape, and murder(略奪、レイプ、殺人)
  • Do that and(そうすれば)
  • Do it not, and(そうしなければ)

この名言から、「march straight back to」(真っすぐ○○に帰る)や「beg forgiveness for」(○○の許しを乞う)といった表現を学ぶことができます。
また、「Do that and」(そうすれば)や「Do it not, and」(そうしなければ)といった条件表現の使い方も理解できます。

“I am William Wallace. And I see a whole army of my countrymen, here in defiance of tyranny. You’ve come to fight as free men, and free men you are. What will you do with that freedom? Will you fight?”

「私はウィリアム・ウォレスだ。そして私は圧政に抵抗するため、祖国の民の大軍勢をここに見る。君たちは自由人として戦うためにここに来た。そして君たちは自由人なのだ。その自由を何に使う?戦うのか?」と訳されるこの名言は、自由のために戦う決意と仲間への問いかけを表しています。

  • in defiance of tyranny(圧政に抵抗して)
  • fight as free men(自由人として戦う)
  • What will you do with that freedom?(その自由を何に使う?)

この名言から、「in defiance of」(~に抵抗して)や「fight as ~」(~として戦う)といった表現を学べます。
また、「What will you do with ○○?」(○○を何に使う?)という疑問文の形式も覚えておくと良いでしょう。

“Aye, fight and you may die. Run, and you’ll live – at least a while. And dying in your beds, many years from now, would you be willing to trade all the days, from this day to that, for one chance, just one chance, to come back here and tell our enemies that they may take our lives, but they’ll never take our freedom!”

「そうだ、戦えば死ぬかもしれない。逃げれば、少なくともしばらくは生きられる。そして、今から何年も後に床で死ぬとき、この日から、たった一度のチャンスと引き換えに、全ての日々を捨てる覚悟があるか?ここに戻って敵に言うチャンスを。奴らは我々の命を奪うかもしれないが、我々の自由は決して奪えないと!」というこの名言は、自由のために戦う勇気と覚悟を鼓舞しています。

  • be willing to do(~する覚悟がある)
  • trade A for B(AをBと引き換えにする)
  • from this day to that(この日からその日まで)

この名言から、「be willing to do」(~する覚悟がある)や「trade A for B」(AをBと引き換えにする)といった表現を学ぶことができます。
また、「from this day to that」(この日からその日まで)は、期間を表す表現として覚えておくと便利です。

さいごに

「ブレイブハート」の名言から、英語の表現力や語彙力を高めるためのヒントを得ることができましたか。
映画の中で使われる印象的なフレーズを学ぶことは、英語学習におけるモチベーションの向上にもつながります。
これからも映画やドラマ、本などから英語の表現を学び、実践していきましょう。
英語の名言を通して学ぶことで、言葉の奥深さや豊かさを感じられるでしょう。

※ブレイブハートの名言は、映画『ブレイブハート』(原題: Braveheart)からの引用です。

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