今回は、中学校の英語で覚えるべき英単語一覧について、お話ししたいと思います。 中学校の英語では、たくさんの英単語を覚える必要がありますね。 でも、どの英単語を覚えればいいのか、迷ってしまうこともあるでしょう。 ここでは、中学校の英語で覚えるべき英単語を、カテゴリー別に一覧で紹介します。
基本的な動詞の英単語一覧
中学校の英語で覚えるべき基本的な動詞には、以下のようなものがあります。
- be動詞(am, are, is, was, were)
- have(持っている)
- do(する)
- go(行く)
- come(来る)
- see(見る)
- hear(聞く)
- say(言う)
- think(考える)
- want(欲しい)
- need(必要とする)
これらの動詞は、英語の基本中の基本です。 現在形、過去形、過去分詞形などの活用形もしっかり覚えましょう。 例えば、go – went – gone、see – saw – seen などです。 これらの動詞を使いこなせるようになれば、英語の表現力がぐんと上がるはずです。
基本的な名詞の英単語一覧
中学校の英語で覚えるべき基本的な名詞には、以下のようなものがあります。
- book(本)
- pen(ペン)
- pencil(鉛筆)
- teacher(先生)
- student(学生)
- friend(友達)
- family(家族)
- father(父)
- mother(母)
- brother(兄、弟)
- sister(姉、妹)
- school(学校)
- house(家)
- room(部屋)
- car(車)
- bus(バス)
- train(電車)
- station(駅)
- airport(空港)
- restaurant(レストラン)
- hospital(病院)
- bank(銀行)
- post office(郵便局)
これらの名詞は、日常生活でよく使われる単語ばかりです。 それぞれの単語の複数形(例:books, pens)や、冠詞(a, an, the)の使い方もあわせて覚えておきましょう。 これらの名詞を使って、簡単な文章を作る練習をするのもおすすめです。
基本的な形容詞の英単語一覧
中学校の英語で覚えるべき基本的な形容詞には、以下のようなものがあります。
- good(良い)
- bad(悪い)
- big(大きい)
- small(小さい)
- fast(速い)
- slow(遅い)
- easy(簡単な)
- difficult(難しい)
- interesting(面白い)
- boring(退屈な)
- beautiful(美しい)
- ugly(醜い)
- clean(きれいな)
- dirty(汚い)
- new(新しい)
- old(古い)
- happy(幸せな)
- sad(悲しい)
- exciting(わくわくする)
- scary(怖い)
これらの形容詞は、人や物、状況を説明するのに欠かせません。 形容詞の比較級(例:bigger, faster)や最上級(例:biggest, fastest)の作り方も覚えておくと良いでしょう。 これらの形容詞を使って、自分の感情や周りの状況を表現する練習をしてみましょう。
基本的な副詞の英単語一覧
中学校の英語で覚えるべき基本的な副詞には、以下のようなものがあります。
- very(とても)
- so(とても、そう)
- too(あまりにも)
- really(本当に)
- always(いつも)
- usually(たいてい)
- sometimes(時々)
- never(決して~ない)
- often(しばしば)
- quickly(速く)
- slowly(ゆっくりと)
- loudly(大声で)
- quietly(静かに)
- well(上手に)
- badly(下手に)
これらの副詞は、動詞や形容詞、他の副詞を修飾するのに使います。 文章中での副詞の位置に注意して、自然な英語表現を身につけましょう。 例えば、”He runs quickly.”(彼は速く走る)や、”She is very beautiful.”(彼女はとてもきれいだ)などです。
中学校の英語で学ぶ重要フレーズ一覧
中学校の英語では、英単語だけでなく、重要なフレーズも多く学びます。 ここでは、中学校の英語で学ぶ重要フレーズを一覧で紹介しましょう。
- Nice to meet you.(はじめまして)
- How are you?(お元気ですか?)
- I’m fine, thank you.(はい、元気です)
- See you.(またね)
- Thank you very much.(どうもありがとう)
- You’re welcome.(どういたしまして)
- I’m sorry.(ごめんなさい)
- Excuse me.(すみません)
- What time is it now?(今何時ですか?)
- Where is the restroom?(トイレはどこですか?)
- How much is this?(これはいくらですか?)
- Can you help me?(手伝ってもらえますか?)
- I don’t understand.(わかりません)
- Please speak more slowly.(もっとゆっくり話してください)
- What does this word mean?(この単語の意味は何ですか?)
- How do you say … in English?(英語で…はどう言いますか?)
- Let’s go!(行きましょう!)
- Sounds good!(いいですね!)
- I think so.(そう思います)
- I don’t think so.(そうは思いません)
これらのフレーズは、日常会話でよく使われます。 フレーズの意味や使い方をしっかり理解して、実際の会話の中で使ってみましょう。 フレーズを使いこなせるようになれば、コミュニケーション力がぐんと上がるはずです。
フレーズを覚えるためのコツは、英単語を覚える際のコツと同じです。 毎日少しずつ覚える、フレーズを使って文章を作る、英語の映画やドラマを見るなどの方法が効果的です。 また、実際に英語で会話をする機会を作るのもおすすめです。 ALTの先生や英会話スクールの先生と、フレーズを使って会話する練習をしてみましょう。
中学校の英語の教科書に出てくる重要英単語
中学校の英語の教科書には、重要な英単語がたくさん出てきます。 ここでは、中学校の英語の教科書に出てくる重要英単語を、学年別に紹介しましょう。
1年生の教科書に出てくる重要英単語
- I(私)
- you(あなた)
- am(~です)
- are(~です)
- is(~です)
- my(私の)
- your(あなたの)
- name(名前)
- hello(こんにちは)
- goodbye(さようなら)
- yes(はい)
- no(いいえ)
- please(お願いします)
- thank you(ありがとう)
- sorry(ごめんなさい)
- friend(友達)
- school(学校)
- teacher(先生)
- classroom(教室)
- book(本)
- pen(ペン)
- pencil(鉛筆)
2年生の教科書に出てくる重要英単語
- be動詞の過去形(was, were)
- 一般動詞の過去形(例:visited, bought)
- 疑問詞(what, who, when, where, why, how)
- 代名詞(例:mine, yours, his, hers)
- 頻度を表す副詞(always, usually, sometimes, never)
- 接続詞(and, but, or, because)
- 形容詞(例:happy, sad, big, small)
- 気持ちを表す表現(I’m happy, I like …, I want …)
- 職業(例:doctor, teacher, police officer)
- 場所(例:park, museum, zoo)
- 食べ物(例:apple, bread, rice)
- 飲み物(例:water, juice, milk)
- スポーツ(例:soccer, basketball, tennis)
3年生の教科書に出てくる重要英単語
- 現在完了形(have/has + 過去分詞)
- 助動詞(can, may, must, should, will)
- to不定詞(例:I want to play soccer.)
- 動名詞(例:I like swimming.)
- 比較級・最上級(例:bigger, biggest)
- 受動態(例:The book was written by him.)
- 関係代名詞(who, which, that)
- 仮定法(例:If I were a bird, I would fly.)
- 環境問題に関する語彙(例:pollution, global warming)
- 社会問題に関する語彙(例:poverty, war, peace)
- 科学に関する語彙(例:experiment, technology)
- 芸術に関する語彙(例:music, painting, dance)
これらの英単語は、中学校の英語の授業でしっかり学習していきます。 教科書の例文や練習問題を通して、英単語の意味や使い方を理解しましょう。 また、教科書に出てきた英単語を使って、自分で文章を作ってみるのも効果的です。 英単語を実際に使ってみることで、より深く理解できるようになります。
中学校の英語の教科書は、高校での英語学習につながる重要な内容が詰まっています。 教科書の内容をしっかり理解して、英語の基礎力を身につけていきましょう。
中学校の英語で学ぶ重要な熟語
中学校の英語では、英単語だけでなく、熟語もたくさん学習します。 熟語とは、二つ以上の単語が組み合わさってできた言葉のことです。 ここでは、中学校の英語で学ぶ重要な熟語を紹介しましょう。
- get up(起きる)
- take a shower(シャワーを浴びる)
- brush one’s teeth(歯を磨く)
- have breakfast(朝食を取る)
- go to school(学校に行く)
- take a test(テストを受ける)
- do homework(宿題をする)
- hang out with friends(友達とぶらぶらする)
- play video games(テレビゲームをする)
- watch a movie(映画を見る)
- read a book(本を読む)
- listen to music(音楽を聴く)
- go shopping(買い物に行く)
- have dinner(夕食を取る)
- take a bath(お風呂に入る)
- go to bed(寝る)
これらの熟語は、日常生活でよく使われるものばかりです。 それぞれの熟語の意味をしっかり理解して、自分の生活を表現するのに役立てましょう。 例えば、”I usually get up at 7:00 and have breakfast with my family.”(私はたいてい7時に起きて、家族と朝食を取ります)というように、熟語を使って文章を作ってみましょう。
中学校の英語で学ぶイディオム
イディオムとは、慣用句のことです。 直訳しても意味が通じない、英語特有の表現です。 中学校の英語では、よく使われるイディオムも学習します。 ここでは、代表的なイディオムをいくつか紹介しましょう。
- It’s raining cats and dogs.(土砂降りの雨が降っている)
- Break a leg!(がんばって!/幸運を祈る)
- Speak of the devil.(噂をすれば影が差す)
- Let the cat out of the bag.(秘密を漏らす)
- Cost an arm and a leg.(とても高価である)
- Pull someone’s leg.(からかう)
- Get up on the wrong side of the bed.(機嫌が悪い)
- Under the weather.(体調がすぐれない)
- Once in a blue moon.(めったにない)
イディオムは、英語の表現力を豊かにしてくれます。 イディオムを使いこなせると、より自然な英語を話すことができるようになります。 ただし、イディオムの使い方には注意が必要です。 状況に合わないイディオムを使うと、不自然な印象を与えてしまいます。 イディオムの意味と使い方をしっかり理解して、適切に使うようにしましょう。
中学校の英語で学ぶ前置詞
前置詞は、英語の文章をスムーズに読み進めるために欠かせない品詞です。 中学校の英語では、様々な前置詞の使い方を学習します。 ここでは、代表的な前置詞の使い方を紹介しましょう。
- at: 時間や場所を表す(例:at 8:00, at school)
- on: 曜日や日付、乗り物の上を表す(例:on Monday, on April 1st, on the bus)
- in: 月や年、場所の中を表す(例:in April, in 2023, in the room)
- for: 期間や目的を表す(例:for a week, for fun)
- to: 方向や目的地を表す(例:go to school, to the park)
- from: 出発点や起源を表す(例:from Japan, from my friend)
- of: 所有や内容を表す(例:a cup of coffee, a book of poems)
- with: 一緒にいるものや使用するものを表す(例:with my friends, with a pen)
- by: 手段や方法を表す(例:by train, by myself)
- about: おおよその数量や話題を表す(例:about 100 people, talk about the weather)
前置詞は、英語の文章の中で頻繁に使われます。 前置詞の使い方を間違えると、文章の意味が変わってしまうこともあります。 例えば、”I’m in the bus.”(私はバスの中にいます)と言うと不自然です。 正しくは、”I’m on the bus.”(私はバスに乗っています)と言います。 このように、前置詞の使い方には細かいルールがあります。 前置詞の使い方をしっかり理解して、正しく使えるようになりましょう。
英単語を覚えるためのコツ
英単語を覚えるのは大変だと感じている人も多いと思います。 でも、コツをつかめば、効率よく英単語を覚えられるようになります。 ここでは、英単語を覚えるためのコツをいくつか紹介しましょう。
- 毎日少しずつ覚える 一度にたくさんの英単語を覚えようとすると、脳が疲れてしまいます。 毎日10個ずつなど、少しずつ覚えるようにしましょう。 短い時間でも、毎日続けることが大切です。
- 英単語を使って文章を作る 英単語を覚えたら、それを使って英語の文章を作ってみましょう。 文章の中で単語を使うことで、単語の使い方や意味がより深く理解できます。 例えば、”I read an interesting book.”(私は面白い本を読みました)などです。
- 英語の歌を聴く 英語の歌を聴くのも、英単語を覚えるのに効果的です。 歌には、日常会話でよく使われる単語がたくさん出てきます。 歌を聴きながら、歌詞の中の単語の意味を調べてみましょう。
- 英語の映画やドラマを見る 英語の映画やドラマを見るのも、英単語を覚えるのに役立ちます。 映画やドラマでは、実際の会話の中で単語が使われているので、生きた英語表現を学ぶことができます。 字幕を表示させて、単語の意味を確認しながら見るのもおすすめです。
- 英単語カードを作る 英単語カードを作るのも、効果的な覚え方の一つです。 カードの表に英単語、裏に日本語訳を書いて、隙間時間にカードを見て覚えましょう。 カードは持ち運びやすいので、通学時間などを利用して覚えられます。
- 英単語アプリを使う 英単語を覚えるためのアプリも、たくさんあります。 アプリを使えば、ゲーム感覚で楽しく英単語を覚えられます。 自分に合ったアプリを見つけて、毎日少しずつ続けてみましょう。
これらのコツを実践して、効率よく英単語を覚えていきましょう。 英単語を覚えるのは一朝一夕にはいきませんが、諦めずに継続することが大切です。 毎日の積み重ねが、英語力アップにつながります。
中学校の英語で学ぶ重要フレーズ一覧
中学校の英語では、英単語だけでなく、重要なフレーズも多く学びます。 ここでは、中学校の英語で学ぶ重要フレーズを一覧で紹介しましょう。
- Nice to meet you.(はじめまして)
- How are you?(お元気ですか?)
- I’m fine, thank you.(はい、元気です)
- See you.(またね)
- Thank you very much.(どうもありがとう)
- You’re welcome.(どういたしまして)
- I’m sorry.(ごめんなさい)
- Excuse me.(すみません)
- What time is it now?(今何時ですか?)
- Where is the restroom?(トイレはどこですか?)
- How much is this?(これはいくらですか?)
- Can you help me?(手伝ってもらえますか?)
- I don’t understand.(わかりません)
- Please speak more slowly.(もっとゆっくり話してください)
- What does this word mean?(この単語の意味は何ですか?)
- How do you say … in English?(英語で…はどう言いますか?)
- Let’s go!(行きましょう!)
- Sounds good!(いいですね!)
- I think so.(そう思います)
- I don’t think so.(そうは思いません)
これらのフレーズは、日常会話でよく使われます。 フレーズの意味や使い方をしっかり理解して、実際の会話の中で使ってみましょう。 フレーズを使いこなせるようになれば、コミュニケーション力がぐんと上がるはずです。
フレーズを覚えるためのコツは、英単語を覚える際のコツと同じです。 毎日少しずつ覚える、フレーズを使って文章を作る、英語の映画やドラマを見るなどの方法が効果的です。 また、実際に英語で会話をする機会を作るのもおすすめです。 ALTの先生や英会話スクールの先生と、フレーズを使って会話する練習をしてみましょう。
さいごに
中学校の英語で学ぶ英単語やフレーズ、熟語、イディオム、前置詞などについて、詳しく解説してきました。 これらは、英語を使いこなすために欠かせない要素です。
英単語は英語の基本であり、英単語をたくさん覚えることが英語力アップにつながります。 フレーズや熟語を使いこなせるようになれば、より自然な英語を話すことができるようになります。 イディオムを適切に使えば、英語の表現力が豊かになります。 前置詞の使い方を理解することは、英文法の基礎を固めることにつながります。
中学校の英語の授業では、これらの要素をバランスよく学習していきます。 授業の内容をしっかり理解して、英語の総合力を身につけていきましょう。 英語の教科書や参考書を活用するのも効果的です。
おすすめの書籍:
- 『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』(学研プラス)
中学校の英語の基礎から応用までを、丁寧に解説した参考書です。 文法事項や英作文のコツなども詳しく説明されています。 - 『Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル』(アルク)
中学校の英文法を基礎からしっかり学べる参考書です。 図を使った説明で、文法事項が直感的に理解できます。 - 『高校入試 でる順ターゲット 中学英単語1800』(旺文社)
入試によくでる1800語が5つのレベルに分けて配列されています。例文も入っているので、使い方もよくわかります。 - 『中学英語が87パターンで身につく』(明日香出版社)
中学で習う英文法を87パターンに分けてあります。この87パターンを音読することで、英語の基本がどんどん身につくようになります。
これらの書籍は、中学生の英語学習に役立つ内容が詰まっています。 自分に合った本を選んで、英語学習に活用してみてくださいね。
また、インターネット上の英語学習サイトも有効活用しましょう。 例えば、「NHK高校講座」の英語のページには、中学生向けの英語学習コンテンツがたくさんあります。 「英語伝」や「スタディーX」などの学習サイトも、中学生の英語学習に役立ちます。
参考書やインターネットを活用しながら、中学校の英語をしっかりマスターしていきましょう。 英語学習に行き詰まったら、先生や友達に相談するのもおすすめです。 一人で抱え込まずに、周りのサポートを上手に活用していってくださいね。